毛穴ケア　洗顔法

実は毎日の間違ったスキンケアが、敏感肌を引き起こしているのを知っていますか？

肌が乾燥気味で、極端な場合は白く粉をふき、酷くなると肌が赤くなる敏感肌。見た目にも痛そうな敏感肌は、間違ったスキンケアが原因になっている可能性が多くあります。

洗顔時に強くゴシゴシと洗ってしまうこと、紫外線を気にせずに日焼け止めを塗らないこと、自分に合わない化粧品をつかっていることなど、間違ったスキンケアを続けていくうちに、角層のバリア機能が低下して壊れ、紫外線などの刺激を直接受けやすくなってしまいます。

この敏感肌を改善するためにも、まずは毎日の洗顔方法を見直してみましょう。

肌本来のきれいな状態に整える洗顔も、洗顔方法によっては、逆に肌にダメージを与え、毛穴のブツブツや開き、しわやたるみなどの肌の老化を促進させる原因になるので十分に注意が必要です。

間違った洗顔とは！

肌が弱っている人は、しっかりと洗っているという感触が欲しいため、洗顔料やタオルを力強く顔に押しつける傾向があります。

軽くこすること自体が炎症の原因となりますし、摩擦は皮膚の表面のみならず、その下の真皮にも大きなダメージを与えます。洗顔はあくまでもデリケートに優しく行いましょう。

また、40度近くの高温のお湯で顔を洗っていると、肌のバリア機能が低下します。熱いお湯で洗顔することで汚れが落ちると思う傾向が強いので、洗顔時の温度を見直してみましょう。寒い冬場はとくに注意が必要です。

最後のすすぎで洗顔料が肌に残らないように十分にすすぎましょう。洗顔料が落としきれずに肌に残ると、ニキビの原因にもなります。

敏感肌ための洗顔方法！

敏感肌の人は、まず人肌くらいの温度で使用し、洗顔料を十分に泡立てます。キメ細かい泡を使って、手が顔に直接触れないよう、泡で包み込むように洗いましょう。

そして、泡をしっかりと落とすためにも、すすぎはやさしく丁寧に。泡が残りやすい、生え際やもみあげ、口元や顎もしっかりすすいでください。水分を拭き取るときは、タオルで擦らずにやさしく肌にあてることを心がけましょう。

正しい洗顔方法を続けるだけで、肌のバリア機能が上がり、角層の働きが健やかになります。敏感肌を改善するもっとも簡単な方法ですので、毛穴やニキビの肌トラブルに悩んだら洗顔方法を見直してみてください。

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