毛穴ケア　里芋レシピ

秋から冬に変わる季節は、乾燥が気になって冬用化粧品に変えていく人も多いのではないでしょうか？　

肌の表面は無理やり潤っても、肌の内部が乾燥している場合は、本来の毛穴や肌のツヤなどの解決にはなりません…。そこで肌の内部から変えてくれるのが里芋メニュー！　美味しく健康にキレイを目指しましょう。

■里芋の優れた美容成分

里芋は加熱すると炭水化物になるので、食べすぎはカロリーオーバーの観点から気を付けなければいけませんが、スープや、小さいお皿で食べるぐらいの量なら美容補給にバツグン！

独特のネバネバした食感は、「ムチン」によるもの。真皮層にあるヒアルロン酸量を増やして、インナー乾燥肌の改善に役立つと言われています。真皮層が潤うと、毛穴の調子や、肌ツヤも良くなります！

■女性にうれしいムクミ改善にも！

里芋はカリウムが豊富なので、食べすぎで塩分の量が増えてしまっている人にも最適です！

里芋のカリウムは100g中640mgと、イモ類の中でもダントツにトップ！豊富なカリウムが、余分な塩分を排出してくれます。

さらに里芋には「ガラクタン」いうネバネバ成分があり、脳細胞を活性化させると言われています。さらに女性にうれしいムクミ改善にも効果があります。

女性はムクミを取るために、断食をする人も多いようですが、苦しい断食をしないで、おいしく里芋をたべて、ムクミを改善しましょう！免疫力UPも望める成分なので、風邪予防などにも役立つと言われています。

それでは里芋を美味しく簡単に作れるメニューを紹介します！

■おかずに、おやつに！簡単里芋メニュー3つ
体の芯から温まって、インナードライ肌で毛穴の悩みを改善しましょう。

●生姜も入って身体の芯から温まる｢里芋ポタージュ｣（2人分）

1.里芋200gの皮をむき（皮を剥いた状態で150g）、薄く刻んでおく。白ネギ1本分と生姜10g（皮ごと）はみじん切りにしておく。

2.お鍋に水150ccと1の野菜全てを入れ、日高昆布5cm、塩を小さじ1/8、バター大さじ1を入れて、10分ほど煮込む。

3.火を止めて粗熱が取れたら昆布だけ取り出してミキサーにかけます。再度お鍋に戻して、豆乳150ccを入れて沸騰直前まで温めて完成！　セルフィーユなどお好みのハーブと共にお召し上がりください。

●少しお腹が空いた時の美容おやつ｢里芋お焼き｣（2〜3人分）

1.里芋（中）10〜12個用意し、十分にキレイに洗ってから、上下のヘタだけ取り、耐熱皿に並べてラップをし、500Wの電子レンジで4分加熱。取り出して、串をさし、火が通ってないようなら、さらに1〜2分加熱してください。

2.甘みそだれや、ピーナッツバターなどを塗ってお召し上がりください。

●すぐに作れる本格簡単和菓子｢里芋団子｣（2人分）

1.皮をむいて、すりおろした里芋60g分（フードプロセッサーがあれば便利です）と、米粉（上新粉・白玉粉）50g、水50cc、ラカント（てんさい糖）50gをお鍋に入れて、極弱火で3分ほど、ゴムベラでよく練ります。

2.火からおろし、粗熱をとり、手を水にぬらした状態で、直径3cmぐらいのお団子に丸める。きな粉をたくさんふって、冷めないうちにお召し上がりください。

一度でも肌が乾燥したり、毛穴が開いてしまうと、お肌は元に戻すのが大変ですよね。里芋は和食の煮物のイメージが強いですが、作り方次第でいろいろ楽しめるので秋冬のしっとりモチモチ肌を目指すためにもぜひ、食べてください。

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